こんばんは!ポールです!
今回はバトルレポとかではなく、僕のポケカ感というか考え方みたいなものをお話ししたいと思います。
本日、ツイッターにて、スリーブが傷つくような雑なカットを注意してもやめないプレイヤーについての論議をお見かけしました。
ここで問題になったのは、その行為がプレイヤーの意思によって制限させられるものであるのか、ということです。

もちろん、それは常識的に考えてやられてあまり気持ちのいいものではございません。
しかし実は、このカットをするプレイヤーの行為そのものは、明確にルールで禁止されているわけではなく、そのため、やられた側が行為を制限するということは、相手にカットの種類を限定させる行為でありそれは認められないのではないかと意見する方をお見かけしました。

たしかに、ルールにそって考えるとするなら、それはとても正しい意見なのでしょう。
ですが僕は、この問題そのものについて、個人的には制限してもよいものであると考えています。
相手の意思を尊重せずに相手に被害を与えかねない行動をとるということは、それこそ対戦マナー以前に倫理観が間違っています。
そしてそれを矯正してもらうという行為が、ポケモンカードで遊ぶことにおいてルールに違反するということなのでしたら、果たしてそのルールは一体何のためにあるのでしょう?
ルールというのは、ポケモンカードを遊ぶ世界中の全ての人達が楽しく遊んでくれるよう作られたものではないのでしょうか?
少なくとも僕はこのように考えています。
ルールだから、決まりだから…などと言って楽しい対戦ができない…目的すらも見失ってしまうようでは本末転倒です。

ましてここは世界大会の会場であるわけでもありません。
そこまでルールにこだわってその対戦には何が残りますか?
終わった後の不快感だけではないのでしょうか?

ならば傷ついてもいいスリーブを使えという人もいるでしょう。
ですが、例えば子供達や学生の方々にとって、そのスリーブは決して安いものではございません。
いくらスリーブが消耗品だからと言っても、大切にしたいものは大切にしたいし、長く使いたいものは長く使いたい。
何でもかんでも、使えなくなったから新しくしよう…とはいきません。
それを意図して傷つけるのというのは対戦相手のそういった気持ちを踏みにじる行為に等しく、それは対戦相手への冒涜です。

正直言うと、僕はオーバースリーブというものがあまり好きではありません。
カットはしにくいし、なにより出し入れも面倒、崩れてしまったら責任はこちらがとる…
扱いにくいのというのが正直な僕の本音ではあります。
ですが、スリーブそのものを気に入っていて汚したくないとか、そういった感情が理解できないわけではないのです。
長く使えば、どんなものにも愛着がわきますし、気に入ったデッキには気に入ったスリーブを使いたいですしね。
だからこそ、極限までそれを大切にしたいのだと思います。

例えば、オーバースリーブがあったからといって中のスリーブが絶対に傷つかない保証はありません。
そういった危険を、最小限まで抑えたいから、あまり傷つくような行為をして欲しくない。
そういうことなんじゃないでしょうか?

もちろん、考え方は人それぞれですので、僕が正しいとか間違ってるとかそういう話はここではやめておきます。

あくまで一個人の意見として、誰かの心に残ってくれるなら幸いです。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索